ろっそ もひ ろっそ ~ドラクエ10ブログ~

アストルティアで暮らす、ロッソの日常

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#2:悔恨

私がこのアストルティアで暮らすようになってから、かなりの月日が経ちました。

様々な出会いがあり、冒険があり、本当に素晴らしい世界の住人になれたことを喜ばしく思っています。

しかし、これまでに経験してきたもの、それら全てがいい思い出ばかりというわけではありません。私には今も胸の奥に、これまで目を背けてきた傷が1つ残っています。

それは、バージョン1.2へとアップデートされてしばらく経ったころの話です。同じチームの方から、チャットが飛んできました。

「上級錬金いけますか?」

私は職人としてツボ錬金を営んでいるのですが、基本的に保守的な金銭対策を行っている為、上級錬金に手を出したことはありませんでした。非常に苛酷な錬金であるという噂は聞いていました。しかし職人としての自負がありましたし、何より自分を頼ってきてくれる仲間がいることが嬉しかった。私は、かすかに感じる恐怖を押し殺して答えました。

「はいは~い!いけますよ~ん!」

すぐさま、彼女の望む上級重さ錬金の書と万全を期す為の超錬金ツボを買いました。

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錬金を行う場所として決めた我が家に彼女は現れました。2つの星をつけた4足のヘヴィーグリーブを持って。

「上級と中級の重さをつけてください。失敗も考慮して2セット持ってきました。」

その足は震えていたように記憶しています。

「心配いりません。2足はそのままバザーに返品してください。」

…その後のことはあまり覚えていません。気づけば羽のように軽やかな、名前ばかりのヘヴィーグリーブを彼女に手渡していました。その日の傷が、今でもうずくのです。さらには、彼女がその日負った傷のことを考えると。

今私の持ち物には、その日からほぼ使用していない超錬金ツボがあります。気づけば溜まり溜まった汗と涙の結晶も。じきにくるバージョン1.3の前に、この傷は癒さないといけません。心を決めました。

まずは中級です。私の腕と超錬金ツボにかかれば、まあ何の問題もありません。

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続けて上級。

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「相変わらずの馬鹿野郎か…」

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で、できました!

あわよくばパルプンテによる埋め尽くしや大成功を期待していたのですが、上出来です。私の自尊心を、そして彼女の傷を癒すことのできるヘヴィーグリーブが完成しました。

あいにく彼女はインされておりませんでした。そこで私にひとつのアイデアが浮かびます。そうだ、家のタンスにそっと入れておくのはどうだろうか。スライムチャイムに小粋なメッセージをつけて。

完璧なアイデアと重たいへヴィグリーブを抱え、彼女の住まいへと向かう体はとても軽やかです。いつかのヘヴィーグリーブよりもずっと。

ああ、彼女は喜んでくれるだろうか。私がタンスの中に込めたものに気がついたとき、どんな一声をくれるだろうか。そのとき私はなんて返せばいいのだろうか。

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  1. 2013/03/03(日)|
  2. 錬金
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

コーヒー吹きました返してください
  1. 2013/08/03(土) 15:58:32 |
  2. URL |
  3. きりつぐ #-
  4. [ 編集 ]

>きりつぐさん

これまた古い記事を…ありがとう!感激でキャビアふきました返してください。
  1. 2013/09/07(土) 16:53:32 |
  2. URL |
  3. ロッソ #-
  4. [ 編集 ]

これがオチってやつだね~wきれいだ><
  1. 2013/09/08(日) 22:02:52 |
  2. URL |
  3. あおい #-
  4. [ 編集 ]

>あおいさん

きれいだなんて、いやん///
  1. 2013/09/15(日) 23:09:31 |
  2. URL |
  3. ロッソ #-
  4. [ 編集 ]

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